【御朱印】京都府京都市上京区にある「千本釈迦堂」へ行ってきた。

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アクセス

歴史

鎌倉時代初期の承久3年(1221年)、求法上人義空によって創建された。義空は藤原秀衡の孫で比叡山で修行の後、当寺を建立した。室町時代勧進状によれば、猫間中納言と呼ばれた藤原光隆の従者であった岸高なる人物が境内地を寄進したという。当初は草堂であったが、摂津国尼崎の材木商の寄進を受けて現存する本堂が完成した。1951年(昭和26年)、本堂解体修理時に発見された義空の願文により、本堂は安貞元年(1227年)の上棟であることが判明している。『徒然草』228段には「千本の釈迦念仏は文永の比(ころ)如輪上人これを始められけり」と、当寺に言及されている。

千本釈迦堂へ行ってきた

こちらのお寺は、今回、初めて訪れました。

おかめの発祥の地と呼ばれていると聞いたので、楽しみにきたのですが、まず、目に飛び込んできたのが、「千度詣り石」。

百度詣りは聞いたことありましたが、千度詣りは・・・

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ちゃんと、「千度石」と書かれている。

千度詣りをした方、いらっしゃったのか??

いたとしたら、どんな願いを掛けたのか??

執念の様なモノを感じます。

ボクは、一度詣りで手を合わさせて頂きました。

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続いて本堂です。

こちらの本堂は、国宝に指定されており、中には慶快作の釈迦「十大弟子」像や「六観音像」などが祀られています。

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本堂の裏手には、数多くのおかめが飾られた部屋がありました。

ちょっと薄暗くて、おかめ、怖かった・・・

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千本釈迦堂御朱印

六観音」GET!

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まとめ

初めて訪れた「千本釈迦堂」でしたが、小さな境内の中に国宝の本堂があったり、全国から祈願成就の御礼として奉納された「おかめ」が拝めたり出来るので、オススメです。

肝心の御朱印は、御本尊の「六観音」が達筆で書かれており、THE・御朱印といった感想。近くには、平野神社北野天満宮があるので、お近くまで来られた際は、是非。

大きくてよくわかる京都の御朱印 (淡交ムック)

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