【御朱印】京都府京都市右京区にある「龍安寺」へ行ってきた。

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歴史

「石庭」として知られる枯山水の方丈庭園で有名な龍安寺は、室町幕府管領守護大名で、応仁の乱の東軍総帥でもあった細川勝元が宝徳2年(1450年)に創建した禅寺である。衣笠山山麓に位置する龍安寺一円は、永観元年(984年)に建立された円融天皇御願寺である円融寺の境内地であった。円融寺は徐々に衰退し、平安時代末には藤原北家の流れを汲む徳大寺実能が同地に山荘を建立した。この山荘を細川勝元が譲り受け寺地とし、初代住職として妙心寺8世(5祖)住持の義天玄承(玄詔)を迎えた。義天玄承は師の日峰宗舜を開山に勧請し、自らは創建開山となった。創建当初の寺地は現在よりはるかに広く、京福電鉄の線路の辺りまでが境内であったという。

龍安寺へ行ってきた

何度も訪れている龍安寺

御朱印も以前頂いたことがあるのですが、改めてご紹介したいと思います。

龍安寺は、枯山水の方丈庭園の石庭が世界的に有名で、海外の方が多く訪れます。

龍安寺の境内は広く、方丈の石庭へ向かう道には「鏡容池」という池があり、季節ごとに様々な風景を楽しむことが出来ます。

今回は、夏の深緑を見ることができました。

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方丈へ続く階段。

夏は、深緑のトンネルですすが、秋には紅葉で真っ赤になります。

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階段を登ると「庫裡」という寺院の台所が龍安寺では、玄関になっており、受付をすることができます。

玄関を上がると、すぐに売店があり、ココで御朱印を頂くことが出来るので、御朱印を貰う方は、最初に御朱印帳を預けましょう。

そして、石庭へ。

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続いて、教科書でも見たことがある「蹲踞」。

中央の水穴を「口」と見立て、周りの4文字と共用し、「吾唯足知(ワレタダタルコトヲシル)」と読みます。

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方丈を一周したら御朱印です。

売店で預けた御朱印帳を忘れずに・・・

龍安寺御朱印

「石庭」GET!

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 まとめ

何度も訪れている龍安寺ですが、人混みが苦手な方は、夏の龍安寺をオススメします。全く人がいない訳ではないですが、桜の時期、紅葉の時期は、ものすごい人ですし、冬の龍安寺は緑も無く寂しいので、夏をオススメします。

肝心の御朱印は、大きな寺院仏閣は、比較的、書き置きの御朱印が多いのですが、こちらの龍安寺では、ちゃんと御朱印帳に書いてくれます。力強く「石庭」!

「吾唯足知」の印もいいですね~!

大きくてよくわかる京都の御朱印 (淡交ムック)

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