小田原にある清閑亭(旧・黒田長成別邸)へ写真を撮りに行ってきた。
今年は写真を楽しみたい。
これまで、写真はオートモードで撮影していたのですが、色々なカメラ入門テキスト・動画などで、「オートモード」を使わずに撮影しましょう!と強調しています。
そこで、やっと去年の中頃からカメラについて勉強することにしました。
絞り・シャッタースピード・ISO感度、あぁ、数字を見ると目眩がする・・・
クラクラしながらも、なんとか、一応、基本だけは押さえた。
あとは、何を撮影するかだ!
どんなにカメラに詳しくなっても、被写体がなければ意味がありません。
ネットで調べてみたら主に関東地区の写真スポットを紹介されているページを発見。
こちらで、紹介されていた小田原にある「清閑亭」へ行ってみました。
清閑亭で写真を撮ってきた
まず、清閑亭とは一体なんでしょうか??
清閑亭(せいかんてい)は、神奈川県小田原市にある歴史的建造物。1906年(明治39年)に神奈川県足柄下郡小田原町(現:神奈川県小田原市南町)に建てられた政治家・侯爵黒田長成の別邸である。黒田長成は、日本の政治家で侯爵。号は桜谷。父は筑前福岡藩の最後の藩主黒田長知である。妻は公爵島津忠義の娘、清子。後嗣は嫡男・黒田長礼。黒田長政から数えて福岡黒田家13代目の当主である。
それでは、黒田さん宅へ潜入。
表札。
外観からは、昭和の香りがプンプンします。
ここだけ、時間が止まっている様。
それでは、お邪魔します。
入館料は無料。靴を脱いでお上がり下さい。
申年に因んで、お猿さんの人形がお出迎え。
畳に障子、入った瞬間落ち着きます。
残念なことに只今、一部改装中。
所々、見れない場所あり。
廊下があって、縁側があって、庭が楽しめる。
THE・日本家屋。
廊下には、これまたレトロな照明あり。
本日のベストショット!
二階へ上がる階段。
お手洗い。
昔は、黒田長成さんが別邸にしていた清閑亭ですが、今は、喫茶店になっています。
コーヒー・紅茶・なんとビールもありました。
こんな部屋でビール飲んで、ゴロゴロして、本でも読んだら、現実の世界に戻れなくなりそう。
現実逃避の空間です。
時間を忘れ、写真を撮ってしまいました。
どこを切り取っても画になる清閑亭。
室内が暗く、三脚が使えない為、絞りとISO感度を調整しながら撮影してみました。が、上手い人が撮った清閑亭を見て愕然。
逆に暗さを上手く利用していて、深みのある写真に仕上げています。
また、ひとつ勉強になりました。
今年は、写真を楽しみたい。